エアコンの2027年問題とは?
省エネ基準変更で何が変わるのか

2027年、エアコンの省エネ基準が大幅に引き上げられます。これにより、現在販売されているスタンダードモデルの多くが基準を満たせなくなり、販売終了となる可能性があります。エアコンの買い替えをご検討中の方は、ぜひご一読ください。

エアコンの2027年問題 - 省エネ基準変更で価格上昇・スタンダードモデル販売終了の見込み

2027年以降、エアコンの選択肢が減り、価格が上がる可能性があります。買い替えをご検討中の方は、現行モデルが手に入る今のうちにご相談ください。

1

エアコンの「2027年問題」とは

経済産業省は、省エネ法の「トップランナー制度」に基づき、家庭用エアコンの省エネ基準(目標基準値)を2027年度に大幅に引き上げることを決定しています。この基準強化の背景には、2050年カーボンニュートラル達成に向けた国のエネルギー政策があります。

新しい省エネ基準では、エアコンの省エネ性能を示す指標であるAPF(通年エネルギー消費効率)の目標値が大幅に引き上げられます。たとえば6畳用エアコンでは、現行の目標値5.8から6.6へと約13.8%の改善が求められ、機種によっては最大34.7%もの効率向上が必要になります。

その結果、現在販売されているスタンダードモデル(低価格帯)のエアコンの多くが新基準を満たせなくなり、メーカーが製造を終了する見込みです。

2

具体的に何が変わるのか

2027年の省エネ基準変更により、消費者にとって3つの大きな変化が予想されます。

変化1

スタンダードモデルの廃止

省エネ性能が低い低価格帯のエアコンは、新基準を満たせず販売終了になります。いわゆる「シンプルで安いエアコン」が市場から姿を消す可能性があります。

変化2

エアコン価格の上昇

省エネ性能の高いモデルのみが販売されることで、エアコンの最低価格帯が上がります。これまで5〜8万円台で購入できたエアコンが、10万円以上になることも考えられます。

変化3

選べる機種の減少

各メーカーのラインナップから低価格モデルがなくなるため、選択肢が狭くなります。「必要最低限の機能で十分」という方にとって、選びにくい状況になります。

3

今と2027年以降の違い

現在と2027年以降で、エアコンを購入する際の状況がどう変わるのかを比較します。

項目 現在(2026年) 2027年以降
スタンダードモデル 購入可能 販売終了の見込み
エアコンの最低価格帯
(6畳用・本体のみ)
5万円台〜 10万円前後〜
選べる機種数 多い 減少の見込み
省エネ性能 グレードにより差あり 全機種で高水準

※ 上記は現時点での見通しであり、メーカーの対応によって変わる場合があります。

現行モデルの在庫・価格について

スタンダードモデルの在庫状況は日々変動しています。お早めにお問い合わせください。

4

北見市・北海道にお住まいの方への影響

「北海道はエアコンをあまり使わないから関係ない」と思われるかもしれません。しかし、近年の猛暑の影響で北見市でもエアコンの需要が急増しています。

北見市では夏場に35℃を超える日も珍しくなくなり、暑さ対策としてエアコンを導入するご家庭が年々増えています。すでに全国的には2027年を前にした駆け込み需要の動きも出始めています。

北海道の場合、冷房の使用期間が本州に比べて短いため、高性能モデルに買い替えても電気代(ランニングコスト)の差額を回収しにくいのが実情です。こうした中で、2027年以降に手頃な価格のスタンダードモデルがなくなると、「夏だけ使いたいのに高いエアコンしか選べない」という状況になりかねません。

北海道ならではのポイント

  • 冷房メインで使う方は、高機能モデルよりシンプルなモデルで十分なケースが多い
  • 冷房の使用期間が短いため、省エネ性能による電気代・ランニングコストの差額を回収しにくい
  • スタンダードモデルが買える今のうちに購入する方がコストを抑えられる
5

今できる3つの対策

2027年問題に備えて、今からできることをまとめました。

対策1

買い替え予定があるなら早めに検討する

現行のスタンダードモデルが購入できるのは今のうちです。2027年度が近づくにつれ駆け込み需要による品薄や工事の混雑も予想されます。数年以内にエアコンの買い替えを考えている方は、早めに動くことで選択肢も多く、価格も抑えられます。

対策2

新規導入を検討中の方も今がチャンス

まだエアコンを設置していないお部屋がある方は、2027年を待たずに導入を検討されることをおすすめします。

対策3

専門店に相談して最適な一台を選ぶ

「今買うべきか」「どのモデルが自分に合っているか」は、お部屋の広さや使い方によって異なります。専門店に相談することで、無駄のない選び方ができます。

6

まとめ

エアコンの2027年問題について、ポイントを整理します。

  • 2027年に省エネ基準が引き上げられ、スタンダードモデルが販売終了になる見込み
  • エアコンの最低価格帯が上昇し、選べる機種も減少
  • 北見市のように冷房メインで使う地域では、高機能モデルは過剰な場合も
  • 現行モデルが買える今のうちに、購入・買い替えを検討するのがおすすめ

エアコンラボ北見店では、お客様のご予算やお部屋の環境に合わせた最適な一台のご提案をしております。2027年問題を踏まえたエアコン選びについても、お気軽にご相談ください。

エアコンの買い替え・新規導入をご検討中の方へ

現行スタンダードモデルの在庫には限りがあります。お部屋に合った最適な一台を、今のうちにお選びください。

お電話
LINE